成年後見・任意後見

後見制度には、成年後見と任意後見があります。

いずれも、認知症等により、判断能力が低下した方々をサポートするための制度です。
具体的には、預貯金や不動産等の財産管理、病院への入院や施設への入所手続を行うものです。

2つの制度で異なるのは、①認知症等の症状により判断能力が低下してからサポートが開始されるのが成年後見であるのに対して、まだ判断能力が低下したとはいえない段階からサポートを開始するのが任意後見契約です。
また、②成年後見が、家庭裁判所によって後見人が選任されるのに対して、任意後見契約は、ご本人が自ら後見人を選任し契約するものです。
任意後見人が、そのまま成年後見人となることが多く、判断能力が低下しても継続的なサポートが受けられるので、とても安心です。

成年後見110,000円~
任意後見契約月33,000円~